シベリアの森と草原から

最果ての地の白夜を求めて

分裂② …になるはずだったものと開き直り

長々述べてきている通り、自分に降って沸いた片恋への困惑の理由はいくつかある。残りは立場上の近さによるものと、「本当にこの人が良いのか」という疑問によるものの二つ。

 

…これらについて書くつもりだった。が、私のいつもの悪い癖で、たまたま力尽きたタイミングで書くのを中断してしまい、何日かが過ぎた。そして、もう書きたかった道筋通りのものが書けなくなってしまった。

理由は三つあって、まず時間を空けてしまったために吐き出したかった衝動が頓挫してしまったのが一つ。冷静になって、ここまで事細かに書くべきではないだろうと思い直したのが一つ。そして、とある事実を知って自分の内心に大きな混乱が生じてしまったのが一つ。…その事実がどんなものであるか察しがつく人もいるだろうしそれはどうでも良いが、いずれにせよ①を書いた時の自分ではなくなってしまった。気が変わってしまったと書けばそれまでなのだが…。

 

計画したくせに折るのもなあという気はするのだが、まあそもそもこれは誰かに読ませる性質の文章ではない(ものすごい開き直りようである)。冗長に書きたがるわりには飽きっぽいどうしようもない人間なので、下手に「ちゃんと」書こうとすると多分こういうことになってしまう。現に、筆が乗るところまで書いて暗礁に乗り上げている書きかけの記事が実は既にいくつもある。対処法は「ちゃんと書かない」に尽きるのだろうと思う。

 

…ので、今後は今まで以上にちゃんとしてない記事を量産するつもりです。説明的に書こうとしすぎるのも自分が力尽きる原因であることに気づいたので、今後はより抽象的でわけが分からなくなるかもしれませんが、結局の文章量は多少減ってまともになる、はず。なんかもう、実にすみません。