シベリアの森と草原から

最果ての地の白夜を求めて

Entries from 2020-06-01 to 1 month

無彩色の優しさ

近頃、色々な議論や運動の結果として、世の中の様々な"black"と"white"のものの扱いに対して関心が高まっている。これまで無自覚に使ってきたその表現は、慣習は、果たして本当に「正しい」のか?それを問う営み自体は非常に大切なことである。しかし、問い…

ふたりのтыとты

プライバシーやら諸々の問題のため、この記事はいつにも増して抽象的になることをお許し願いたい。また、この記事は予告無く削除される可能性がある。 私にとって彼はты(ロシア語の親称)である。そんなに大きな差ではないとはいえ、一応目下だから。つまり…

美「白」

アメリカの某企業が美白製品の販売を中止するというニュースを目にした。「白い肌を推奨している」との批判を受けてのことだという。多くの日本人は「やりすぎだ」と感じるだろう。私も同じである。 でも、一言「そこまでする意味が分からない」で済ませては…

あなたを守らなくちゃ

もし将来私が死にたい、消えたいと思うことがあったら、そんな日が来たら、必ずKing GnuのThe holeを何度も何度も聴こう。 この曲は元々聴いたことはあった。YouTubeでもそうだし、何なら数日前に音源も購入したばかりだった。しかし恥ずかしいことに私は歌…

乱気流の渦を抜けて

昨日、朝食兼昼食のサンドイッチを頬張っている最中にスマホが鳴った。慌てて咀嚼して出ようかとも思ったが、もし大して重要ではない電話だったら面倒だなと思ったのと(まあ時期的に十中八九大事な連絡だろうとは思ったのだが)、重要な電話だったとしても…