シベリアの森と草原から

最果ての地の白夜を求めて

記録

もしかしたら近い将来何かの役に立つかもしれないので、自らの心身の状態を言語化して記録しておこうと思う。

 

視力の下降が止まらないらしいことと、外出が減り体重が増えたらしいことを除けば身体的には特に変化は無い。食欲不振も、多分過食も無いし、過眠も無ければ眠れなくなったりもしていない。

精神状態は、日によってはあまり良くない。大体元気だとは思っているのだが。出掛けなければならない決まった用事に出掛けることはできているし、参加しなければならないミーティングなどにも穴無く出ることができている。しかしそれ以外の活動に支障が出ている。具体的に言うなら、卒業に向けて書かなければならない例のアレがまるで書き進められていない。恐らく元々の先延ばし癖と怠惰に、最近の活力の低下とスマホ・ゲーム依存症とが合わさってどうしようもならない程度に悪化しているのだろう。とは言うものの実はゲームへの依存も漸減している。ゲームをやる気力が湧かない時間が以前より増えていて、例えば動画広告を見る必要のあるゲームなんかをやる元気があまり無い。勝敗の絡むような競うようなゲームとか、定期的に開かなければならないようなゲームもあまりやりたいと思わなくなった。それらさえもストレスに感じる自分を自覚するようになった。それでも依存症が治ってはいないから、せめてものストレスが少ないゲームを日に何度も開いたり、それさえもやり終えてしまった時はスマホのホーム画面のまましばしぼんやりしたり、延々Twitterを眺めていたり、過去のLINEを見返したり、とにかく無意味なことを無意味と分かりながら続けている。逃避と依存でずぶずぶに破滅に向かっていて、事態のまずさは理解していながらも身体はぼんやりと重く、家にいる日はかなりの時間横になったままだったりする。元々自宅の環境が非常に良くないのもあり(元々狭く物が多すぎるため自室の自分の机は物置と化していてほぼ使えない。専ら膝の上で、カメラオンが必要なら椅子の上に、PCを広げて布団や座布団の上に座っている。これはコロナ前からそうである)、集中しにくい環境であることは分かっており、せめて登校するか図書館にでも行けば良いことも分かっている。それができない日も多い。家を出なければならない用事があればそのついでに図書館などに行くことはできるのだが。

そういえば、最近以前より多少泣きやすくなったような気がしないでも無い。ただ、これにはここ数ヶ月の間に色々な方面で立て続けに自分の同じ欠点を痛感する機会があったことも関係している筈なので、必ずしもメンタルヘルスのせいでも無いかもしれない。分からないが一応記しておく。

 

自分は面倒で厄介な人間だなと思う。まるでフッ軽では無いので用事が無ければ家を出ない。コロナ禍の今はなおのことそうだが、しかしずっと引きこもって陽を浴びず人と会話せずにいると気が沈んでくる。家を出れば改善されることを理解していながら、家を出るのを面倒臭がるししばしば生活リズムを崩してしまい昼夜逆転させる。それらが自身のメンタルヘルスにとってマイナスであることを知っていながら。自分で自分の機嫌を取る努力をできていないのだ。家で一人で勝手に気が沈んで時間を浪費している。こんな時期に。健康を損なっている場合では無いのだ。